
深く潜る行為に対して謙虚で真摯な姿勢でありたいと思っています。
【大深度潜水】
昔から深い水深に生息する生物は魅力的で美しい種類が多いという見識があります。
深場独特のオーラ、美しさをもつ種類があり、美しい様子を自分の手で写真におさめる事に喜びを感じ、熱意をそそいでいます。
またその水深ゆえに、未知の部分の多い生き物との遭遇や撮影もとても興味深く価値を感じます。
反して、攻略感覚だったり、深さ云々だけに拘ったり、話題の為だったり・・・普通のダイビングではよくある話と思いますが、遊びで済まない深度でのそれらは、理解に苦しく疑問を感じます。
写真ありきの私の場合、そういう目的の写真には拘りもなく、撮ってない、もしくはただの証拠写真レベルになってしまうのでは、と恐怖を感じます。
大深度とは
自分はもちろんだけど、同水深に行くガイドやバディにも多大な負担を負わせるということ。
減圧症や減圧障害のリスクが常につきまとうということ。
大層に言ってるように聞こえるかもしれませんが危険ですので。
そういったリスクを全部理解し負った上で深場に行くからには、奢った態度や冗長する行為はできませんし、毎回意味のあるという事を形に残さなくてはとプレッシャーを負っています。
大深度潜水をバッシングする声もありますので、そういった姿勢で撮影した写真が、メディアや学術分野などの多方面で使って頂けたりと、業界で意味を持つ前例がある事も主張したく思います。
レジャーですので、水深を公開した時点でレジャーでなくなると理解されてる方が殆どと思います。
当ブログと同じ魚種を望まれる事に是否はありませんが、同じように大深度への意識も共感して頂けたらと、願わずにいられません。
(大深度に対する意識の差を感じた場合、SNSやブログの魚種情報など、交友をお断りさせて頂く事がございます。)