先月頭に大島行こうとしたら、なんと前日に
交通事故!なんなのー><。
本人左腕打ち身程度ですが、マイカーは全治3週間の重症(涙)。
旦那様にこっぴどく叱られ、初めて大島行きを却下されてしまいましたorz。。。
ご一緒予定だったマイミク様方、ホントにゴメンナサイです。。m(_ _)m
宿屋のKさんが、優しくて泣きそう(;_;)。。
予約ドタキャンしたのに、翌週「元気になったら~またおいで~。」って
メールくれたー、うわぁぁぁん。
DSのスタッフさんも「器材置きっぱなしでいいですよー。」って云ってくれるし
大島と
グローバルの人達、みんな気持ちがあったかいです、ホロリ。。。
嬉しかったので、早速リベンジDiveしてきましたー。
すっかり春濁りに突入してしまい、濁・冷・暗の海を思うとちょっとブルー。
(一般に『三重苦』って言うそうです?言い得て妙^^;)
更に最近荒れ続きだそうで、魚いない&ザバザバウネウネまで覚悟してたのに
ENしてみたら、予想と真逆すぎてビーーックリ!
今年初の秋の浜ですー^^。

EN口からベタベター。中は、浮遊物こそあるけど、水は綺麗で視界は良好、
「良かったぁ、これならはぐれても帰れる。」って思わずホッとした。
しかも水温が水面で16度!更に際まで降りた瞬間、サーッと陽まで射して来て、明るい~。
EX後は「ホーホケキョ、ケキョ」聞こえるし、帰り道には大島桜の花弁がはらはらはら。。。
まったく『春うらら~。』で、ホントに良い海に恵まれてしまいました^^。
【1日目 1、2本目:秋の浜】
天気:晴れ 透明度:8M-10M
気温:14度 水温 :15度-16度
1本目 EN:11時52分 EX:12時56分
2本目 EN:14時49分 EX:16時00分こんなに良い海況なのに、この週末のガイドゲストは私1人、あああ、もったいない。
おかげで全ダイブ、マンツーマンでした♪やたー^^。
ガイドは一日Iさん、「ダメ元」で「キシマさん。」って言ってみたら、やっぱり「ダメ」で^^;
「2ヶ月潜ってない人は、明日リクエストしてください。」って。
やっぱグローバル、こゆとこちゃんと厳しいです。
ひとまず際へ、撮り逃してたコ達、丁寧に拾わせてもらいました。
先ずはちょっと前に話題になってた、イトヒキハナダイygへ。
成魚程の華やかさは期待できないかなー?と思ってたけど、
実物見てギョ!ナニ、その、色気!
サイズだけオチビで、殆ど成魚と変わりません!

綺麗~、綺麗~、すごいべっぴんさんで、ドキドキしました^^。
※あるきあるかさん、このコがイトヒキハナダイさんですー。
折角のシーズン中ですので、ウミウシ各種見てきました。
大島定番のサガミリュウグウウミウシ。

この大きさなら自分でも見つけられました、フリエリイボウミウシ。

ヒブサミノウミウシ。ミノが綺麗なのに正面から撮れなくて口惜しい。。

段の下まで戻ってくると、根の下からざくざくと色んなのが出てきます。
500円玉くらいのマツカサウオbaby、金ぺか!!

なんだかこの日のIさんは、コウイカがお気に入りのようで??2本連続指してくれました。

あ、ナルホドー、コウイカの卵↓とセットで紹介したかったのね、

と思ったら、これ↑はヤリイカの卵だそうで^^;アレ?
更に岩の下から、カイメンガニを引っ張りだして砂地に置いてくれました。
色々くっつけて、オシャレなカニですねぇ。

ハシゴの下では、3匹いたカンムリベラが1匹だけ生き残っててくれました。

寒いでしょうにー、結構大きくなってたけど、動きも鈍くて、赤い班が薄くなってた、、
「弱ってるから?」って聞いたら、班は成長すると消えちゃうんだって。
「頑張って越冬してね。」と思いつつEXしました。
2本目は、いつもは段落ちの壁によく出るハナタツが、左の砂地に出てるというので
見に行きました。
砂地に降りるとすごい潮がかかってて、沖に向かってサーーーーっと横に流されます、
まっすぐ進めないの><。
どんだけ砂を巻き上げてもすぐ流れて消えてしまうのは、便利だったけど。
真っ白なハナタツが見たかったのだけど、いなかったみたい。
変わりに紅白の個体を見つけてくれました。
このコ、すごく頼りないコで、最初は砂地にぺたーーー。

ちょっとハナタツらしからぬカッコの悪さで
面白くて吹き出してしまい、笑いがとまらず、全然写真が撮れません!
ようやく海藻に絡まって、ハナタツっぽいフォルムになったので、ぱちり。


マツゲが真っ赤なコでした、このコはこのコで綺麗だった^^。
そのすぐ傍で赤いヤギにくっついてるミズヒキガニ。

産卵床の残骸までくると、近くのムチヤギに寄り添って、今度こそ正真正銘アミメハギ。

アミメハギって、アオサやヨソギに比べるとあんまりいないよねぇーえ?
そう聞いたら、やっぱりそうは見かけないのだって。
ついにIさんまで、貝ガイドをするようになってしまった(笑)!
トサカの中からヘリトリコダマウサギ。

でもログに「ヘリコダマ」って書いてあった。「ヘリトリコダマ」だと思うよ、もう。
※んーーどうも腑に落ちなくて、貝担当に確認しました。
正しくは「シロオビコダマウサギ」だそうです^^;そのまま段落ちまで戻って、黄色いベニカエルアンコウ。

綺麗な個体でした、珍しく?のしのしよく動いて
壁の隙間にじょーーずに体を固定させてました。
帰り道、段落ちや、EN口沿いの壁をよく見ると、こないだの「知っとこ!」で紹介されて、
「綺麗だなぁ」と思ってた、ヒメエダウミヒドラが沢山咲いてるのに気が付きました。

えーこんなのこないだまであったっけ??
って、常連さんに聞いたら、やっぱり季節モノなのだって。
1本目、イトヒキ撮った時に外したクローズアップレンズをその場に置き忘れてしまった><。
すぐ気が付いて戻って数十秒探したけど、見つからず。。
さっきまで見てた岩穴とか、ちょっと移動するとなんであんなに分からなくなるんだろう??
もう一個持ってたし「Kさんが見つけてくれるかも。」と思って諦めて上がったら、
ホントに見つけて来てくれた^^;
海中レンズ紛失は実は3度目、全部Kさんに拾ってもらってる、
Kさん、いつも有難う、じゃなくて、なんか良い方法考えないと。。。
この日の「舟吉」宿泊客の夕食は、リス村前の「三吉」さんで。
サバ刺とタラの目の天婦羅が季節感ー^^。

今回お寿司は0.5人前にしました。

常連さん達は、先月の『錦江湾スライドショー』の話題で持ちきり、出羽さん大絶賛でした。
いいなぁ。『モモイロカグヤ』の写真は出なかったと聞いてホッとしたけど、
心の底から参加したかったよう。
【2日目 1、2本目:秋の浜】
天気:曇天 透明度:8M-10M
気温:14度 水温 :15度-16度
1本目 EN: 9時18分 EX:10時20分
2本目 EN:12時20分 EX:13時25分予報は外れちゃったのか、一日曇天、海もちょこっとバシャバシャしてました。
でも水温、透明度は変わらずなのが嬉しい^^。
ガイドは1日hiroさんでした。
「キシマさん・・・(←しつこい)」って言ってみたら、今日はOKが出て、アサヒの根に行きました。
hiroさんが下から連れてきてくれた(笑)キシマさんは
ヒラヒラッて泳いだ後、すぐ岩に隠れちゃった、残念ー。
キシマさんだけは、いつか大島で写真撮りたいです。
少し水深上げて、リクエストしてた紅白のヤギについてる
クダヤギクモエビを見せてもらいました。
スゴイ擬態だと思いませんかー。
体が白いヤギの枝に似せてるだけじゃなくて、手足の節や顔がちゃんと赤いんです。
図鑑で見た時、「参りました。」って思いましたとも^^;


その後は2個体に増えたって聞いてたアカボシハナゴイさんへ。
1匹しか分からなかったよ、随分大きくなったんだなぁ、と思ったら
こっちの個体が後から来たコなんだって。やっぱり可愛い^^。

浅場に戻る途中で、立派なインターネットウミウシ。

あああ、もうベニシボリの季節なんだぁ、良く見たんだけど目が分かんなくて真横から。

ちょっと深場で長居しすぎた、私のダイコン、アルゴリズムが厳しいので
サクサク浅場に戻ります。
段上がってヤマトウミウシ、もう片方の触覚が出るの待ってるウチに

ガイドさんが、どっかからか見つけて来てくれたのはなんと、キンチャクガニ!
かっ、カワイイ~~~^^!!
このカニ、手にポンポンみたいなイソギンチャク持ってるんですよ^^。


もう、むっちゅーーー。写真ばちばち撮ってたら、いつのまにかDECOも消えてました^^;
2本目は随分インターバル空けるんだなぁと、思ってたら
「際に行くんでしょ。」って。えっ、ほんと?やたーーー^^!!
前の日見事写真失敗したシリウスベニハゼと
べっぴんなイトヒキもっかい見たい、と言ってあったのですが
深さ的に×かなぁ、と諦めてたのに行くと言うの。歓喜ーー^^。
ENして真っ直ぐイトヒキさんへ。
ちょっと距離置いて着底、「寄っていんだよね?」と思って
ストレートに距離詰めたら、やっぱり岩の隙間にスススと入っちゃう。
後で聞いたら、寄り方にコツがあるんだって。

でも、きれーーーいい^^!
そのお隣のシリウスベニハゼへ。
柏島でお写真見せてもらった時、お顔周りの赤星模様が綺麗だったので覚えてたのでした。

コンデジでこのテのベニハゼ撮るのがどれだけ難しいか
分かる人には分かると思います。。
他にゲストがいれば譲っちゃうんですが、1人だし、なんか昨日出ずっぱだったし、
寄るだけ寄ってライトで照らすという、荒業?使って無理やり撮りました、限界^^;
戻りつつ見せてもらった、ウミウシはどれもミクロで綺麗なのばかり。
ジュッテンイロウミウシ

アラリウミウシ

オキナエビスっていう貴重な?貝を住処にしてるのは
通常は水深100mくらいに生息するはずの、ケスジヤドカリだそう。
なんだか、スゴイ組み合わせ。

段の上まで戻ると、アカヤギについてる
ツマニケボリというウミウサギを指してもらいました。
一枚撮ってみたら随分綺麗だったので、思わず真剣に撮っちゃった。

とゆーわけで、大満足ーで4Dive終了^^。
マンツーマン、やっぱ楽しいぃぃーーーぃ♪
まず、
はぐれる心配がないもの。(←普通ははぐれない^^;)
写真粘ったり、被写体引っ込ませても、誰にも迷惑かけないし、
好きな生物見せてもらえるし。
ややーホント、潜るには一番厳しい時節のハズなんだけど
そうとは思えない程、楽しい春の大島Diveでした^^、行って良かった♪
<その他みられた生物>
・フタバゴイシガニ

・ホソウミヤッコ

・イレズミハゼsp

・婚姻色より綺麗な色してたヒメギンポ

・なんでかザラカイメン?貝かな?の上にでんっって、アカオビコテグリが鎮座。

・名前聞きそびれちゃったよ、なんかのタカラガイ??
※こちらも貝担当にQA、「ヒナコダマウサギでは?」って事みたいです。
・みどりのもしゃもしゃにオルトマンワラエビ

・白バージョンのシモフリカメサンウミウシ

・砂地のセイテンビラメ

・ルージュミノウミウシ
・ツノワミノウミウシ
・イワアナコケギンポ
・黄色いイソヤムシと呼ばれる甲殻類の一種、極小
・ハナミドリガイ
・オトメウミウシ
・フタスジミノウミウシ
Iさんのお仕事?をちょっとだけ手伝う代わりに
「はぐれても自力で戻れるように、地形教えて。」って言ってみたら
水中に持っていける秋の浜のマップを、即席で作ってくれました^^。

フックでBCに引っ掛けられるの。
手書きのマップの方はちょっと怪しいけど
スレートのようにエンピツで色々書きこみできます。
「覚えた目印、書込みなさい。」って。コレは相当嬉しかったぁ^^、大事にしよう、うん。
この週末は、ゲストこそ少なめだったけど、おかげでのんびりまったり「春は曙」モード?
知ってる顔ぶればかり、やっぱり居心地よい、大島で過ごす週末だったのでした^^。
さて。珍しく予定が決めてある次回のダイビングは今月17日です。
先月ご一緒
できなかった(笑)マイミク様方にくっついて西伊豆行くんだ^^。
西は実に数年ぶりです、ミジンベニー♪
DSはお任せです、良いショップさんに巡り合えますよーに!
グローバルの道路向かいの大島桜。

花と葉が一緒に咲くのだそうですよ^^。
※アルバム『2010.04.03-04 伊豆大島』 mixi内で
『グローバル伊豆大島でダイビング』ってコミュがあります。
店ログに載せてないネタや、お得情報等掲載してます、興味ある方は参加してみてください^^。
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